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欧州MBAオフィシャル・ガイドブック

TOEFLやGMATの対策予備校として老舗であるイフ外語学院の中野学院長も執筆に参画している欧州MBAのスクールガイドがこちらです。

欧州MBAは、2年制が多い米国や日本のMBAと比較して、12ヶ月から18ヶ月といった短期間でのMBA取得が可能なビジネススクールが多い特徴があります。

この短期間で取得できるというのは、授業料、生活費といったMBAの取得コストを下げる大きな要素となります。

また「2年間もキャリアを中断するのはちょっと・・」といったビジネスリーダーが欧州MBAを目指すことも多く、クラスメイトの平均年齢が米国MBAと比較すると高めであることも特徴です。(クラスの雰囲気も米国MBAに比べると、落ち着いた雰囲気があると、一般的に言われています)

こちらの欧州MBAオフィシャル・ガイドブックでは、欧州MBAとして著名なイギリス、フランス、オランダ、スペイン、スイス、イタリア、ドイツなど、19校の授業内容の特徴や現地生活の情報などが詳しく紹介されています。

最近のユーロ高が示すように、経済圏としてもユーロは注目されつつあります。加えて、歴史豊かなヨーロッパの街で生活するといったことも、勉学面とは違った魅力が多いにあると思います。

欧州MBAを目指しておられる方は本書以外にまとまった欧州MBAのスクールガイドがないので、是非一度書店などで手に取ってみてください。

欧州MBAオフィシャル・ガイドブック

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国内MBAスクールガイド

国内MBAのビジネススクールガイドはまとまっているものがなかなか無く、情報を収集するのが難しいのが現状です。

志願者の方は、日経キャリアマガジンなどの特集を待つか、自力でネット等で調べるかになっているのが実情だと思います。

そのようななかで、この国内MBAスクールガイドは、青山学院、慶応義塾大学、神戸大学、国際大学、関西学院大、多摩大、筑波大、日大、一橋大学、法政、早稲田のMBAの特徴やカリキュラムなどを卒業生が紹介しています。

発行されたのが2002年5月なので、今はだいぶ国内MBAのプログラム・コースも再編や変更されていて、現在では改訂版を期待したいところですが、実際に国内MBAに通った卒業生や現役生の生の声を基に作成されているので、雰囲気や国内MBAの実情を感じ取るには有益だと思います。

国内MBAか、海外MBAかを悩んでいたり、実際の授業料がどのような影響を与えるのかを先ずは知ってみたいという方にはお勧めだと思います。

国内MBAスクールガイド

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